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【製造者情報】
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会社………………日本ダースボンド株式会社
住所………………奈良県磯城郡川西町大字保田260番地3
品質管理担当者…村田敏男
TEL………………0745-44-0534
FAX………………0745-43-1780
日付………………平成19年2月1日改訂
番号………………DE1401
>> 会社情報ページ
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【製品名】
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ダースボンド®/DERSBOND®
>> ダースボンドとは?
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【品番】
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EL40 Type / PE Type / HN Type / MOS Type /
NS Type / PS Type / PS-S Type / DS Type /
>> 滑り止め素材一覧
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【物質の構成】
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化学式または構造式は特定できない
改質ABS系弾性樹脂の気泡層をポリエステル繊維基材に塗布している
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【分類区分】
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特許庁の分類区分は『織物・編物・フェルト・その他の布地・第16類』に
登録され、これ等に該当する一般品と同等の扱いをされて差し支えない
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【用途の適応性】
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気泡層表面は摩擦係数が大きく、滑り停止材として大気中、または水中で
その効果が期待できる部分に使用する
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【危険有害性の分類】
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分類の名称………分類基準に該当しない
危険性……………特段の危険性はない(後記『人体の皮膚に対する影響』情報参照)
有害性……………特段の有害性はない(後記『人体の皮膚に対する影響』情報参照)
環境影響…………特段の環境影響はない(後記『環境影響』情報参照)
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【火災時の措置と消化方法】
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難燃性と表示した以外の製品は着火すると燃焼する
これの消化には大量の水を散布する
なお、防煙マスク等の保護具があれば着用が望ましい
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【人体の皮膚に対する影響】
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裏面アクリル系粘着剤の開放法貼付検査(24時間貼付)における肉眼判定、
及びスタンプ法による顕微鏡判定の結果『膜状鱗層・不整皮・丘皮溝・皺壁皮丘
・紅班・浮腫丘疹』はいずれも陰性である
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【環境影響】
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@ 45℃の温水溶出テストの結果、重金属・ハロゲン等の有害物質は
検出限界以下です
A 昭和49年厚生省令第34号(有害物質を含有する家庭用品の規制に
関する法律施行規則)に定める試験法(一般用)に基づき試験した結果
溶出ホルムアルデヒドは20μg/g以下である
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【使用上及び保管上の注意事項】
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使用……大気中で使用する製品は、直射日光やオゾンの照射をさけること
また水中で使用する製品は、銅・マンガン系イオン発生環境での
使用を避けると、劣化や黄変移行が最小限に保持できる
保管……摩擦係数の低下を防止するため、直射日光を避け冷暗所での
保管が望ましい
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【廃棄上の注意】
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『可燃性物質』として、各自治体のゴミ処理条例に基づき処分する
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【引用文献について】
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高い摩擦係数に係わる文献は世界の学術誌、その他でほとんど
見当たらない
唯一、『浩和ゴム糸製造(株)』、現『日本ダースボンド(株)』の
代表取締役社長 村田淳弘が昭和47年に樹脂中の気泡に純水を
充満して両面を封止すれば、気泡中の純水が樹脂層に移行して
真空状態になるのを発見し、研究チームを組織して当該製品を
実用化させたが製法に関する文献としては公表していません
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【その他】
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◇ 今後、新しい事実が判明したり、品質改良のため内容を改訂することがあります
◇ 品番のなかから使用目的の最適タイプを選んで、別途資料請求をして下さい
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>> 素材種類一覧はこちらから
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